WordでPDFを編集可能にする方法(ファイル→開く)
短い答え
Wordのファイル→開くを使えば、PDFを編集可能な文書に自動変換できます。方法はこれだけです。PDFの文字を直す定番の無料ルートです。正直な限界は2つ:レイアウトは崩れますし、スキャンしたPDFは変換できません。それが問題になるなら、有料のPDFエディタが選択肢になります。
WordでPDFを編集可能にする手順
- Wordを開きます。
- ファイル→開くでPDFの場所に移動して選択します。
- WordがPDFを変換すると説明したらOKをクリックします。
- あとは編集するだけ。文書は完全に編集可能になっています。
- Wordファイルとして保存するか、終わったらPDFに書き出し直します。
仕掛けはこれだけです。Wordは10年以上前から標準でこの機能を持っているので、インストールも購入も不要です。何が生き残るかの詳細はWordでPDFを開くにあります。こちらは編集に焦点を当てたバージョンです。
「Wordで編集可能」が不向きなケース
正直なところ、この方法が失敗するケースが3つあります:
- スキャンしたPDF — Wordには写真に見えます。編集できる文字がありません。OCRルートだけが道で、それにも限界があります。
- デザイン重視の文書 — パンフレットや多段組みレイアウト。変換でレイアウトが潰れます。編集よりもレイアウト直しに時間がかかるようになります。
- フォームの入力欄と署名 — 往復で消えてしまいます。PDFにインタラクティブ要素がある場合、Wordへの変換で壊れます。
こういう場合は、本物のエディタでPDFをそのまま編集するか(有料ですが、Adobe以外の選択肢もあります)、元のソース文書があればそれを編集しましょう。
正直な話
覚えておきたいことが2つあります。(1) 編集しているのは変換されたコピーです。ディスク上の元のPDFは触れられていないので、変更をPDFとして使いたいときは書き出し直しが必要です。(2) 書き出したPDFはWord文書の見た目であり、元のデザインではありません。見た目が重要な文書ならここが分かれ目。誤字の修正や言い回しの変更なら問題ありません。そして黄金ルール:頻繁に編集が必要な文書なら、PDFはそもそも作業に向いた形式ではありません。元のソースファイルに戻りましょう。