PDFを切り抜く方法(不要な余白を削る)
短い答え
PDFを切り抜くには、Macならプレビュー(切り抜きツールが標準搭載)で開くか、オンラインのPDF切り抜きツールにアップロードします。残したい範囲を選ぶと、その外側がすべて削除され、新しいファイルとして保存されます。所要時間は5分ほど。大半の人は、スキャンしたデータに大きな無駄な余白が付いていた時に、はじめてこの機能が必要だと気づくものです。
MacでPDFを切り抜く(無料・標準装備)
- プレビューでPDFを開きます。
- 端がはっきり見えるよう、約100%にズームします。
- 選択ツール(点線の長方形)で、残したい範囲をドラッグして囲みます。
- ツール → 切り抜き、その後 ファイル → 保存。
これは1ページだけの切り抜きです。文書全体ならページごとに繰り返します。ただし全ページ同じ余白なら、すぐにうんざりします。そんな時に勝るのは、1つの切り抜きを全ページに適用できるオンラインツールです。
オンラインでPDFを切り抜く
オンラインの切り抜きツール(PDFツールをご覧ください)なら文書全体を一度に処理できます。アップロード、切り抜き枠をドラッグ、全ページに適用、ダウンロード。20ページの本をスキャンしたデータに全ページへんてこな余白が付いている場合、これが正しい選択です。
正直なところ
PDFの切り抜きはピクセルを削除する作業です。保存したら元に戻せません。なので:
- 元ファイルは保管する。コピーを切り抜いてください。元ファイルには絶対に手を付けないこと。後で全ページが必要になった時、自分を褒めることになります。
- 切り抜きでファイルサイズはほぼ減りません。軽くしたい一心で切り抜く人が多いですが、何も起きなくて拍子抜けします。見た目は小さくなりますが、埋め込まれた画像はフル解像度のままの場合がほとんどです。サイズを本当に減らすのは圧縮の方です。
- テキストはテキストのまま。ページの一部を切り抜いても、その下に隠れたテキストは消えません。切り抜いた範囲が検索やコピーで残ってしまうケースもあります。本当に内容を消したいなら、それは切り抜きではなく墨消し(リダクション)です。